松本マラソン2021

  • 2021.10.3SUN8:15START
  • 制限時間6時間
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観光情報

信州・まつもと 桜だより

信州の厳しい冬が終わり、花咲く春がやってきました。
「花いっぱい運動」の発祥の地である松本市。花を楽しめる場所がたくさんあります。
春を告げてくれる花はたくさんありますが、その中でもやはり”桜”は特別ですよね。
今回は市内のお花見スポットをご紹介します。

  1. 松本城

    お堀はソメイヨシノの桜並木、本丸庭園内にはシダレサクラやヤエザクラ、ヒガンザクラも咲き、漆黒の天守に華やかな桜が映えます。

    お城の外堀北側には桜の開花を確認する「観測木」があり、この木の花が5、6輪、しっかり開いた状態になると「開花宣言」が出されます。

    開花宣言の3日後から8日間は「夜桜会」を開催。本丸庭園の夜間無料開放(天守は入場不可)して、ライトアップや月見櫓での演奏、お茶席などが楽しめます。

  2. 松本城周辺

    松本城公園や周辺のお堀には約320本のソメイヨシノ、コヒガンザクラ、シダレザクラなどが植えられています。近くの女鳥羽川沿いにも桜並木があり、どちらも開花宣言の3日後から10日間はライトアップが行われます。

    暗い水面に映り込んだ桜は、一層艶やかな色合い。幻想的な雰囲気の中、春の夜の散歩も一興です。この時期の夜の松本はまだまだ冷え込むことが多いので、暖かい格好でお出掛けくださいね。

  3. 弘法山古墳

    松本市並柳にある弘法山(こうぼうやま)古墳は、1974(昭和49)年に発見された、3世紀末に造られた東日本最古(当時)の前方後方墳です。墳頂からの視界は200度以上開けていて、北アルプス連峰が一望できます。

    ソメイヨシノ、ヤエザクラなど2000本が植えられていて、桜の季節は、山全体がピンク色に染まります。つぼみのころは濃いピンク色に、徐々に花が開いていくと淡いピンク色に変化していくのも目に楽しく、地元からは「桜の山」として愛されています。

  4. アルプス公園

    城山公園の北尾根つづきの標高約800mに位置する、常念岳などアルプスの展望も美しい広大な自然公園です。桜の季節には、ソメイヨシノ・オオヤマザクラ・カスミザクラ・ヤエザクラなどが一面に咲き誇ります。こちらは例年、市街地から1週間ほど遅れて見頃を迎えます。桜の種類が豊富なので、それぞれ満開の時期が異なり、長い期間お花見ができるのもポイントです。

    全長630メートルのコースをローラー付きのソリで豪快に滑り降りる「アルプスドリームコースター」(大人=410円、小人=200円)は、春の風を体いっぱいに感じながら桜の中を通り抜けることができます。

  5. 薄川周辺

    そして、松本マラソンのコースにもなっている薄川堤防も絶好のお花見スポット!両岸、2km近くに渡って続く約360本の桜並木は見事です。天気がいいときには、遠く槍ヶ岳の穂先も見ることができます。

    お花見の季節には、家族連れや友人同士で、河川敷でお弁当を広げている人たちの姿もよく見られます。地元ランナーにとっては、練習コースという人も多い薄川。桜満開の早朝、川沿いを走るのは何とも贅沢ですね。

最新の桜情報をチェック

松本市公式観光情報サイト「新まつもと物語」では、開花情報を発信しています。ここで紹介した以外の、ちょっとした穴場スポットの情報も掲載しています。今年は全国各地、例年よりも開花が早いようなので、見逃さないようにこまめにチェックしてください。

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