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第1回松本マラソンの開催がいよいよ迫ってきました!
マラソンの準備をしつつ…ちょっと気になるのが「お土産」。
せっかくだから、マラソンの土産話に松本のお土産を添えて、というのもいいですよね。
そこで今回は、松本の定番&おススメのお土産をご紹介します。
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野沢菜
定番のお土産としてお馴染みなのが「野沢菜漬け」。地元では、ご飯のお供や酒の肴としてはもちろん、お茶請けとしても親しまれています。雪が降る前、野沢菜を洗って漬け込む「お菜洗い」は信州の晩秋の風物詩です。
スタンダードな浅漬けをはじめ醤油漬け、ワサビ漬けなどさまざまなタイプがあり、選ぶのもまた楽しみの一つ。おやきをはじめ、ふりかけやお茶漬け、せんべいなど野沢菜入りのアイテムもたくさん販売されています。
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味噌
松本市神林にある「福應寺(ふくおうじ)」は、味噌や醤油を日本に伝えたとされる鎌倉時代の高僧“法燈円明国師”生誕の地と言われています。「信州味噌」は、全国の味噌総生産量の30%以上を占めています。
各蔵の個性を感じる味噌、さらには味噌を使ったお菓子もいろいろあります。珍しいものとしては「味噌パン」がおススメ。パンというよりは和風ビスケットに近い感じで、昔ながらの素朴な味わい。かみしめるとほのかに味噌の香りがします。
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あめ
松本では毎年1月、「あめ市」というお祭りが盛大に行われます。城下町松本の新春をいろどる祭典である「あめ市」は、古来より様々に形を変えながら、伝統行事として続いてきました。その起源は、上杉謙信が甲斐・信濃の武田領に塩を送ったとされる「謙信の義塩」とする説もありますが、天神の神主が塩を売った「塩市」とも云われています。そこで市場が起こり、江戸時代には飴を売る店が増えていき「あめ市」と呼ばれるようになりました。幕末からは「初市」と呼び方が変わり、近年「あめ市」に戻っています。
市内には、老舗の飴屋が数件あります。定番の詰め合わせのほかか、板あめ、あめせんべいなどちょっと珍しいものもあり、お土産にもピッタリです。
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松本てまり
てまりは、江戸時代の古くから伝えられる手工芸品の中でも、特に民族資料として高く評価され、今日なおその技法を守り伝えられているものの一つです。
松本てまりは、山紫水明の信州松本において江戸時代中期(1750年頃)、松本藩の教養ある婦人の指先から生まれたもので、当時この地方の童女たちの玩具としてもてはやされたものです。その文化的技法は今日なお連綿と守り伝えられ、現在のてまりも当時のままのものを忠実に復元し、それに近代的な色彩感覚を盛ったものです。
松本市立博物館に1750年頃のものが保存され、今日見ても、当時のものがいかに優れたものであったかを伺い知ることができます。現在は、松本てまり保存会の皆さんが技法を伝えています。
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りんご
秋と聞いて、思い浮かべる果物の一つ「りんご」。長野県は全国第2位の生産量を誇ります。8月中旬、早生品種「サンつがる」から始まり、11月以降の晩生品種「ふじ」まで、時期によってさまざまな品種のりんごを楽しむことができます。長野県オリジナル品種「秋映(あきばえ)」「シナノゴールド」「シナノスイート」は”りんご三兄弟®”として人気も高いです。
松本市周辺にもりんご農園が数多くあり、産地直売所やスーパーにも新鮮なりんごが並びます。そして、松本マラソンの第9給水所には、給食としてりんごをご用意します。
アルプちゃん
アルプちゃんは北アルプスの妖精で、松本市のマスコットキャラクターです。
帽子は北アルプス、服は豊かな自然を表す緑色、楽都イメージしたバイオリンを持って、花いっぱい運動の発祥地であることから花の飾りを頭につけています。
松本マラソン当日は、応援に駆けつけてくれるかもしれませんよ!